とある日、ナントカー大魔王としもべのフケッツンがお家でのんびりしていると、震度3の地震が起きてしまいました。
ナントカー大魔王
フケッツン
「大魔王さま!落ち着いてください!」
そうこうしているうちに、地震はおさまっていきました。
ナントカー大魔王
「揺れがなくなったぞい!ホッとしたぞい!」
フケッツン
「大魔王さま!
どうやら先ほどの地震は震度3のようです。マグニチュードは・・・。」
ナントカー大魔王
「震度?マグニチュード?なんぞいそれはーーー!!?」
ナントカー大魔王はそれを聞いて、備蓄マンのところへ全力で走って行きましたとさ。
ナントカー大魔王
「おい備蓄マン!
地震のときの【震度】って何ぞい??
【マグニチュード】っていう言葉もあったりしてよくわからないぞい!」
備蓄マン
「【震度】とは揺れの強さだよ。
震度は震度計によって測定されていて、気象庁や自治体等が設置した震度計による震度を気象庁が発表しているんだよ!」
ナントカー大魔王
「震度って言われても小さい地震か大きい地震かわからんぞい!」
震度階級は10段階
備蓄マン
「それでは今回は【震度】についてお話していこう!
震度は10段階の震度階級という揺れのレベルにわけられているんだ。」
ナントカー大魔王
「それじゃあ、10が最大ということだな!【震度10】の地震が起きてしまったら大変ぞい!」
備蓄マン
「実は【震度10】というのは存在しないんだ。」
ナントカー大魔王
「なんだってぇ?!どういうことぞい?!」
備蓄マン
「震度階級は
【震度0】、
【震度1】、
【震度2】、
【震度3】、
【震度4】、
【震度5弱】、
【震度5強】、
【震度6弱】、
【震度6強】、
【震度7】
の10階級で表されているんだよ。」
ナントカー大魔王
「最大震度は【震度7】ということかぁ!」
備蓄マン
「正解!そういうことだよ!」
ナントカー大魔王
「震度階級によってどんな風になるぞい?」
備蓄マン
「【震度0】は揺れを感じないんだ。
【震度3】までいくと、ほとんどの人が揺れを感じるようになるんだ。」
ナントカー大魔王
「震度3でも十分怖いぞい!」
備蓄マン
「【震度4】になると、ほとんどの人が驚くことになり、電灯などの吊り下がった物は大きく揺れるんだ。」
「【震度6弱】になると、立っていることが難しくなるレベルの揺れなんだよ。」
「そして【震度7】になると、地震に強い木造の建物でも、まれに傾くことがあるみたいなんだ。」
ナントカー大魔王
「怖いぞい!地震は起きないほうがいいぞい!」
地震は毎日たくさん起きてる?
備蓄マン
「実は、地震は日々たくさん起こっているんだよ!
ほとんどは小さい地震なんだけれど、まれに大きな地震が起きるとニュースになったり被害が出てくるんだ。」
ナントカー大魔王
「そうなのか?小さい地震ばかりでよかったぞい!
オイラ地震が起きない宇宙に行きたいぞい!」
備蓄マン
「日本は地震大国と言われているからね。
地震は自然現象だから仕方ない部分もあるけれど、【今できること】防災に備えることは大切なことだよ!」
ナントカー大魔王
「よし!地震が起きても負けないように、しっかり災害に備えるぞい!」
フケッツン
「災害のないときに、災害に備えることが大切ですね!」
おしまい!
参考: 国土交通省・気象庁ホームページ、 内閣府ホームページ
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「フケッツン!!地震ぞい!!怖いぞい!!」