「大魔王だいまおうさま！！お肉にくばかり食たべていてはダメですよ！」

「フケッツン！オイラはお肉にくが大好だいすきぞい！お肉にくだけ食たべられればいいぞい！」

「お肉にくだけでは栄養えいようバランスが偏かたよってしまいます！そんなことを続つづけていたら病気びょうきになりますよ？」

「なんとぉ？！それは嫌いやぞい！オイラ病気びょうきになりたくないぞい！」

「それでは野菜やさいも食たべてバランスのいいお食事しょくじにしましょう！」

「わかったぞい！
でももし災害時さいがいじだったら、限かぎられた食品しょくひんしかないからどうなってしまうぞい？！」

「災害時さいがいじは栄養えいようバランスが乱みだれがちになるんだ！」

「備蓄びちくマン？！」

「主食しゅしょく、副菜ふくさい、主菜しゅさいというものを知しっているかな？」

「知しらないぞい！それはおいしいぞい？」

「食たべ物もののグループ分わけだね！君きみの好すきなお肉にくは主菜しゅさいになるよ！」

「それがどうしたぞい？」

「災害時さいがいじは栄養えいようバランスが乱みだれがちになるんだけど、そんなときには保存食ほぞんしょくが有効ゆうこうだよ！」

「保存食ほぞんしょくにお肉にくがあるぞい？」

「よし！では今回こんかいは主食しゅしょく、副菜ふくさい、主菜しゅさいになる保存食ほぞんしょくを紹介しょうかいしていくよ！」

「よろしく頼たのむぞい！」

「ではまず主菜しゅさいからいこうか！保存食ほぞんしょくといえば何なにが思おもいつくかな？」

「う～ん、缶詰かんづめの保存食ほぞんしょくぞい！」

「昔むかしからある保存食ほぞんしょくとして缶詰かんづめがあるね！お魚さかなの缶詰かんづめが有名ゆうめいだけど、お肉にくの缶詰かんづめもたくさんあるんだよ！」

「缶詰かんづめは保管ほかんもしやすいし便利べんりぞいね！」

「次つぎは食品しょくひんのレパートリーが豊富ほうふなレトルト食品しょくひんだね！そのまま食たべたり、ご飯はんにかけたりできるよ！」

「好すきな食たべ物ものを選えらべるのはいいぞいね！」

「レトルト食品しょくひんはたくさんあって、ハンバーグやソーセージ、お魚さかなや丼どんになるものなど種類しゅるいが豊富ほうふなんだよ！」

「たくさんあっていいぞい！それで副菜ふくさいとはなんぞい？」

「副菜ふくさいは野菜やさいや汁物しるものなどだよ！副菜ふくさいの場合ばあいは野菜やさいジュースやフリーズドライのスープなんかがいいよ！」

「すごいぞい！野菜やさいも保存食ほぞんしょくになるぞいね！」

「野菜やさいそのものでも保存ほぞんができる食たべ物ものもあるよ！タマネギやカボチャなどは野菜やさいの中なかでも割わりと保存ほぞんできる食たべ物ものなんだ！」

「なるほどぞい！保存食ほぞんしょくじゃなくても野菜やさいが非常食ひじょうしょくになるぞいね！」

「保存ほぞんもできるし、災害時さいがいじは副菜ふくさいが不足ふそくしがちだからちゃんと覚おぼえておいてね！」

「じゃあ最後さいごの主食しゅしょくはお米こめぞい？」

「そうだね！お米こめ以外いがいにパンや麺類めんるいも主食しゅしょくにあたるよ！」

「ではカンパンやカップ麺めんも主食しゅしょくになるぞいね！」

「そうだね！災害時さいがいじも栄養えいようバランスを整ととのえられるように、普段ふだんから意識いしきしておくといいね！」

「よし！今日きょうからお肉にくばかり食たべずに、副菜ふくさいと主食しゅしょくもモリモリ食たべるぞい！」

「今回こんかいは保存食ほぞんしょくと栄養えいようバランスについてでしたね！
災害時さいがいじだけでなく、普段ふだんから栄養えいようバランスを整ととのえられるようにしたいですね！」